養老渓谷の滝めぐり [旅行、ドライブ]
千葉県、房総半島随一の紅葉の名所が「養老渓谷」です。
以前から行きたいと思っていて、一昨年、ようやく行けたのですが、あいにく
その日は雨でした。西側の「大福山、梅が瀬コース」をまわり、千葉ニアンの地層を
見たので、今回は東側の「滝めぐりコース」にいくことにしました。
(前回2020年の養老渓谷)
特に「紅葉の粟又の滝」が素晴らしい、房総一を誇る名瀑布と書いてあった
ので、行ってみました。
日曜日だったので、大勢、人が来ていました。
100メートルにわたって滑り台のようなゆるやかな岩肌を流れ落ちる滝です。
上から見ると、テラスを水が流れているように見えました。
この養老川沿いに長い遊歩道があり、ハイキングコースになってます。
紅葉で真っ赤に染まるのは、これから、かしら。
養老渓谷の中にはいくつもの滝があるので、次に「気軽に行ける金神の滝」と
書いてあった所へ行きました。「ごりやくの湯」の駐車場に車を停めて歩いて、
少し登ります。
鳥居があり、百国来頭山と書かれていました。
ここをくぐると、「知恵の滝」がありました。水量が少ないので、ちょっと
がっかりしました。
滝の周りには土の神、水の神、太陽の神が祀られています。
これは「土の神」です。右横は「知恵の穴」で、昔人間が掘った隊道です。
静かで、水の流れる音と滝の音だけになり、光が差し、原始の時代に還ったか
のようでした。
洞穴の向こうには、せせらぎが流れてました。澄んできれいな水、まさに清流です。
次に「四方木不動の滝」へ向かいました。細い山道で、わかりにくかったのですが、
静かに落ちる滝の周囲の景色のすばらしさは、比類ないものがありました。