小石川植物園の温室 [花]
小石川植物園は、江戸時代、幕府により小石川御薬園として作られたのが
始まりで、日本最古の植物園です。
始まりで、日本最古の植物園です。
温室は、明治時代に建てられたのですが、第二次大戦で焼失、その後、
作られたものも古くなり、2019年11月に新しい建屋が完成しました。
前庭には、戦争で焼けなかった明治時代の池と噴水があります。
作られたものも古くなり、2019年11月に新しい建屋が完成しました。
前庭には、戦争で焼けなかった明治時代の池と噴水があります。
熱帯の植物が主で、どれも鉢植えなので、すぐ近くで見ることができます。
これは、インドジャボク。キョウチクトウ科です。
インドからマレー半島にかけて分布し、高さ60㎝ほどで、インドでは、蛇に
かまれた時、この根茎が治療に使われました。今は降圧剤の原料だそうです。
これは、インドジャボク。キョウチクトウ科です。
インドからマレー半島にかけて分布し、高さ60㎝ほどで、インドでは、蛇に
かまれた時、この根茎が治療に使われました。今は降圧剤の原料だそうです。
綿の中でも上等な世界最高の「海島綿」です。ペルーの原産です。
「開花中」の札がありました。
「開花中」の札がありました。
多肉植物の「鐘楼閣」スタぺリア科。
釣鐘型の花が咲くので、鐘楼という名前がついたようです。
釣鐘型の花が咲くので、鐘楼という名前がついたようです。
もふもふの毛で覆われ、かわいいのですが、名前はわかりません。
鉢にささっているのは名札でなく、「元根 枯死」と書いてあったので、療養中
かもしれません。
鉢にささっているのは名札でなく、「元根 枯死」と書いてあったので、療養中
かもしれません。
この蛇みたいなのも、名前がわかりません。
白い蘭もありました。
カトレアですが、思っていたより背が低く茎が細いので、よくこんな大きな花を
咲かせることができると感心しました。
咲かせることができると感心しました。
みちのく福寿草は、絶滅危惧種です。
ふつうの福寿草より鮮やかな色が特徴で、綺麗でした。
ふつうの福寿草より鮮やかな色が特徴で、綺麗でした。
冬は温かい温室で、あざやかな色の熱帯植物を見ると心も温まります。
ヘビみたいなの、面白いけど場所取りそう(笑)。
植物園の植物たちってどんな容器に植えられているのかな?と注目。
意外やごくふつーのプラや素焼き植木鉢に入ってるな~と思いました。一言で云って質素(^^ゞ。
でも、そもそもがここは江戸幕府の御薬園だったのが歴史の始まりだから、スタートからして人に見せるんじゃなくて実用主義なんでしょうかね?、未だに(^^;。
by yk2 (2021-03-07 12:37)
yk2さん、コメントありがとうございます。
はい、場所をとるので、隣の植木鉢との間隔を広くしていました。
植木鉢に注目とは、植木鉢をたくさん使ってらしゃるから、かしら?
もう一度、写真を見たら、百均で売っているような素焼きの植木鉢が圧倒的多数ですね。良い点がたくさんあるんでしょうね。
ここは入場料500円、東大の付属研究機関になっています。
by micky (2021-03-07 23:46)
小石川植物園って、日本最古の植物園なのでやすね。
それを知った上で見ると、よけいにありがたさが増すように思いやす。
あっしもいつか、行ってみようと思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-03-14 13:43)
春になるとこの様にいろんな植物が見られるところは楽しいですね。
由緒ある植物園なので種類も多いんでしょうね。爺も見たいです。
by 旅爺さん (2021-03-16 13:20)
ぼんぼちさん、コメントありがとうございます。
ここはとても広いので、桜の季節以外、混むことはないそうです。徳川家の薬草園だった頃の井戸が残っていました。また薬草を乾かして乾燥させる広い場所もありました。木の種類も多く、散策にはちょどよいです。
by micky (2021-03-17 00:16)
旅爺さん、コメントありがとうございます。
木は4000種類あります。梅、桜、秋になると紅葉がきれいなのだそうです。今は東大の研究機関になっていますが、植物園として開放されています。お元気になられたら、いらしてみてくださいね。
by micky (2021-03-17 00:21)