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青梅鉄道公園 [乗り物]

 東京都青梅市にある「青梅鉄道公園」は、旧国鉄が作った交通博物館公園で、
歴史ある電車・汽車を展示しています。

      明治時代の汽車.JPG

 左側は、明治5年、新橋⇔横浜間に開通した日本初の鉄道です。
英国から輸入し車輌で、小さくてかわいいです。

 右側は、明治38年、日露戦争の頃に、今までより大きな力の機関車が
必要ということで英国から輸入した動輪3組(C型)の蒸気機関車です。
昭和30年頃まで、使われていました。50年間も働いたんですね。

         クモハとC111.JPG

 左のC11型は、蒸気機関車全盛の昭和7年に日本で作られた近距離用の機関車です。
 右は、東京、大阪で昭和9年から53年まで走った通勤用の電車、クモハ40です。
 当時の電車は、このチョコレート色でした。目立たない色なので、戦時中、爆撃を避け
 ることができたそうです。

         ED61.JPG

 上は、国産初の電気機関車で、昭和6年に三菱造船が製造しました。
当時は、電化区間が少なかったので、電化が進んだ上越線や中央線で使われました。

 
        D51.JPG

 有名なD51です。
 昭和15年製造で、製造技術が安定したため、同じ型が1115台作られ、昭和50年まで
 全国で活躍しました。
 磨きあげてあり、ピッカピカ。「貴婦人」といわれるだけあって、とてもきれいでした。 


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コメント 6

stone-9

青梅鉄道公園、初めて知りました。
沢山の機関車が展示されているんですね。

by stone-9 (2009-12-08 08:59) 

micky

stone9さん、写真撮影に、いい場所で、一眼を持った人が何人もいました。
stone9さんの写真は、走ってる電車が中心でしたけど、これは静止状態。
でも、stone9さんなら、いい写真が撮れると思います。
by micky (2009-12-09 08:41) 

ゆきゆき

お~~懐かしい。近くの小学校に勤めていました。退職して15年経ちました。春にその近くに「イヌノフグリ」を探しに行くので暫く振りで寄り道してみます。イヌノフグリは年々減少していくので心配しながら訪れているのです。
by ゆきゆき (2009-12-09 16:35) 

micky

ゆきゆきさん、こんばんは。
青梅に通ってらしたから、青梅丘陵の石灰工場のことなど、ご存知だった
んですね。青梅は歴史の古い町だと、交通博物館で読んでわかりました。
「青梅街道」があるんですものね。
春の「イヌノフグリ」、秋の「アワコガネギク」が希少植物なんですか?
by micky (2009-12-10 22:06) 

ゆきゆき

再度お邪魔します。俳句の季語の「イヌフグリ」はオオイヌノフグリのことのようです。花は2,5mmくらいのピンク色の花で、意識してみないと花の存在が分かりません。昔は畑の傍などに普通に生えていたのですが、土地の造成で激減してしまいました。カントウタンポポが土地の造成で減少したのと運命が同じです。何時も行くところのイヌフグリ、今年は3株ほど見つけましたが、来春は消滅していないかどうか気懸かりです。
by ゆきゆき (2009-12-10 22:33) 

micky

ゆきゆきさん、コメントありがとうございます。
3月のゆきゆきさんの記事を読んで、「イヌフグリ」と「オオイヌフグリ」
は違うことがわかりました。とっても小さいんですね。じっと見ていると、
いとおしくなりました。絶滅させちゃだめですよね。
by micky (2009-12-10 23:10) 

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