山下公園（横浜）

急に春めいて、青空の日、横浜の山下公園へドライブでした。
海を向いて立っている母子像は、「水の守護神」、姉妹都市のサンディエゴから
贈られたものです。噴水の水は高さが刻々と変わります。

パープルピンクのチューリップが満開で、とても綺麗でした。
周囲の花々が品よく植えられ、色合いが美しいのです。

氷川丸は、すぐそこに見えました。
1930年にシアトル航路用に造船された船で、今は観光用です。
札幌から来た友達が見学したいというので、乗ってみたことがあります。
有料、300円ですが、見ごたえがあります。

中央に見える4分の１卵型のビルは、この地域で最初にできたランドマークタワー
です。今は、周りにたくさんビルができて、ランドマークというほど目立たなく
なりました。
追記：まちがえました。4分の１卵型のビル＝ヨットの帆の形で、これはインター
コンチネンタルホテルです。ランドマークタワーは、この写真に入ってない
場所。もうちょっと右側で296ｍと群を抜いた高さです。

山下公園の花壇は、花がびっしりと、隙間なく、色を合わせて植えられています。

大きな木の根元に咲いている黄色の小っちゃくて可愛い水仙が陽の光を浴び、
春を感じさせる景色でした。

高尾梅郷

高尾山の入口から裏高尾という陣馬山へ抜ける道沿いに梅郷があります。
これは、旧甲州街道で、ほぼ中央線の線路沿い、ハイキングコースですが、
4.5キロの間に梅林が点在し、木が合計１万本ある梅の名所です。
「関所梅林」は、元関所だった所。
「するさし梅林」の横のお豆腐やさんが有名ときいて、買って帰りました。
大きくて安いのです。写真は関所梅林の入口です。

一番奥が、「木下沢（こげさわ）梅林」で、約1,400本もの紅、白、ピンクの花が
とても綺麗でした。八王子市が管理していて、3月の梅の季節だけ特別開放されます。

丘が上段、中段、下段になっていて、回廊のように丘の周囲をまわって、
登って行きます。写真の左端が入口です。入場無料。開放は１７日までです。

上段には、ベンチがあるので、お弁当を食べる人、休憩する人達がいました。
屋台で、地元の和菓子屋さんのお団子や桜餅を売っていたので、私はそれを
買って食べました。

「木下沢（こげさわ）梅林」から、中央高速や中央線の線路がよく見えます。

これは中央線の小仏トンネルの入り口です。

特急「あづさ」がやってきました。

春は名のみの、、という歌にある通り、風が冷たかったけれど、青空でよかったです。

車で行くのは、便利ですが、メインの木下沢梅林に駐車場がないので、
車を停められる場所は、２㎞くらい離れた場所になります。

房総フラワーライン

房総フラワーラインを通って、千葉県千倉海岸に行きました。
房総半島の突端は温かいので、２月から菜の花が咲き、さらにいろいろな
花が次々と咲きます。
花摘みの店が５軒くらいあって、はさみを借り、自分で好きな花を摘み、
1本50円で買いとります。

これが、フラワーラインで、数キロメートルにわたって続きますが、最盛期は
過ぎていました。

千倉海岸は、漁港なので、「道の駅」のような魚や干物の直売所があり、
買い物も楽しいのです。もちろん切り花も売ってます。
春一番が吹いた翌日だったので、まだ波が高く、豪快な水しぶきでした。

帰り、東京湾アクアラインに入る辺りで、夕日の空の色がとても美しく、
富士山も見えたので、車の中、助手席から写真をとりました。左隅に車の
窓枠が入り込んでます。